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連載 IoMTなう

第5回 新時代のデジタルヘルステクノロジー

中村正裕

Journal of Internet of Medical Things Vol.5 No.1, 42-44, 2022

ヘルスケアデータの波が以前にも増してきた現在,新しいデジタルヘルステクノロジーが求められている.現在コロナ禍において,デジタルヘルスを求める臨床サービスは拡大の一歩を遂げているが,実際に使われているのはAIやテレヘルス(遠隔診療・遠隔診療支援),そして集められた臨床ビッグデータの運用である.新しいテクノロジーのひとつに,DC(コミュニケーションのためのデジタルプラットフォーム)があり,公衆衛生上,透明性の高い情報を提供している.また,集団レベルの公衆衛生対応に応用できるデジタル技術の新しい可能性として,デジタルベースでの認知評価の導入やウェアラブル技術など,低コストのデジタル技術が開発されつつある.
「KEY WORDS」ヘルスケアデータ,デジタルヘルステクノロジー,DC(コミュニケーションのためのデジタルプラットフォーム)

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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