高齢者28名を対象として,30秒椅子立ち上がりテスト(CS-30),10m歩行などの身体機能を測定した。測定項目のうちCS-30について,17回以上群と17回未満群で分けて測定値を比較したところ,歩行機能の他,パワー,スピード,バランス,筋力で17回以上群は17回未満群より有意に高かった。この結果から,高齢者ではCS-30 17回以上を目標とすることにより健康を維持する可能性があると考えられた。
「KEY WORDS」高齢者, 30秒椅子立ち上がりテスト, zaRitz
「KEY WORDS」高齢者, 30秒椅子立ち上がりテスト, zaRitz