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特集 健康寿命延伸のためのサルコペニア対策―現状の課題と今後の展望

1.日本サルコペニア・フレイル学会設立の経緯と社会へ果たす役割

荒井秀典

日本サルコペニア・フレイル学会雑誌 Vol.1 No.1, 4-6, 2017

平成26年2月に設立された日本サルコペニア・フレイル研究会が,平成28年9月に一般社団法人日本サルコペニア・フレイル学会として生まれ変わった。本学会はサルコペニア,フレイルに関する多領域の医療・介護専門職,研究者の情報交流の場として活用されることを目指しているが,学術面ではサルコペニア,フレイルに関するガイドラインの作成,他学会との連携による各ガイドラインへの責献などの役割を果たしていく必要がある。さらには保険・診療面での貢献,教育・啓発活動,アジアへの展開について学会として社会的な役割を十分果たせるよう会員一同とともに努力したい。
「KEY WORDS」健康長寿,サルコペニア,フレイル,要介護,多職種連携

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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