【特集 美容医療機器・いろ】
Round Table Discussion 座談会 色素異常の病態を考えた治療法の選択
掲載誌
Bella Pelle
Vol.6 No.1 6-12,
2021
著者名
川島 眞
/
中野俊二
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船坂陽子
記事体裁
特集
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座談会・対談
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抄録
疾患領域
皮膚疾患
診療科目
形成外科
/
皮膚科
媒体
Bella Pelle
皮膚の色を規定するおもな色素にはメラニンとヘモグロビンがあり,それらの量と存在部位が通常と異なることにより皮膚の色素異常が起こる.治療にはレーザーを中心とした美容医療機器が用いられるが,病態に未解明な部分が残っていること,機器の限界,保険適用の問題等から,十分な治療効果を得られないケースもある.さらに,再発や治療による色素沈着も課題である.今回,皮膚の色素異常を「黒・茶」「赤」「白」に分類し,美容医療機器の的確な選択と使用法,患者説明のポイントを中心に専門の先生方にお話しいただいた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。