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特集 美容医療のこれから

Round table discussion 座談会 美容医療のこれから 

エビデンスある美容医療の確立を目指して

川島眞須賀康山下理絵

Bella Pelle Vol.1 No.1, 8-15, 2016

美容医療のニーズは年々高まり,美容に携わる皮膚科・形成外科医の数も増加しているが,エビデンスのない情報も多く,正しい知識が得られる場は非常に限られている.美容に携わる皮膚科医には外科的知識が,形成外科医には皮膚科の知識が必要とされ,最新機器の技能習得や医療経済の知識も必須となる現在,美容医療は何を目指していくべきか.本誌編集委員に,美容医療の現状と将来,そして本誌のコンセプトを語っていただいた.
「本誌『Bella Pelle』の使命とは―なぜ今,美容皮膚科専門誌が必要なのか?」
川島:この度,美容皮膚科領域の専門誌『Bella Pelle』が創刊の運びとなりました.第1回目となるこの座談会では,「美容医療のこれから」をテーマに,本誌の今後のあり方も含めて,順天堂大学医学部附属浦安病院皮膚科の須賀康先生,湘南鎌倉総合病院形成外科・美容外科の山下理絵先生とともにディスカッションしていきたいと思います.よろしくお願いします.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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