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インタビュー 肺高血圧症診療 Best Practice

膠原病内科から肺高血圧症のアンメットニーズに光を当てる

加藤将

Pulmonary Hypertension Update Vol.7 No.1, 49-53, 2021

―膠原病内科を専門に選ばれた経緯について教えてください。
私の生まれは富山県で,高校卒業までは富山県で育ちました。子どもの頃はパイロットになりたいと思っていましたが近視になってその夢はかなわず,歯科医の父親の影響で医療関係の仕事に漠然と興味を抱くようになりました。
北海道大学医学部に進学後,内科Ⅱを選択した理由の1つが自身のラテックスアレルギーでした。学生実習で手袋を着用するとかぶれてしまい,ステロイド軟膏を塗りながら実習を続けていた私は,アレルギー反応や自己免疫疾患に関心をもつようになりました。内科Ⅱにはリウマチ膠原病学,糖尿病・内分泌学,腎臓内科学の内科学3分野があります。入局当時はどのサブスペシャルティを選ぶか決めていませんでしたが,当科教授でリウマチ膠原病学と血栓症を専門とされる渥美達也先生にご指導いただき,リウマチ膠原病学へ進むことになりました。はじめから「どうしても医師になりたい,膠原病内科をやりたい」という強い思いがあったわけではありませんが,その時その時で選択した道が今の膠原病内科に続くものだったと感じています。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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