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Molecular Biology Lecture
アンジオポエチン様因子

掲載誌
Thyroid Cancer Explore Vol.2 No.1 51-56, 2016
著者名
遠藤元誉 / 尾池 雄一
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 呼吸器 / 骨・関節 / 癌
診療科目
一般外科 / 呼吸器内科 / 整形外科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 耳鼻咽喉科 / 腫瘍内科 / 放射線科
媒体
Thyroid Cancer Explore

「はじめに」癌細胞の増殖・進展には血管新生が重要な役割を担っている。癌に対しての生物学的製剤による治療の1つとして,強力な血管新生因子である血管内皮増殖因子(vascular endothelial growth factor;VEGF)に対する抗VEGF中和抗体が,既存の化学療法との組み合わせで医療現場において使用されており,一部の癌患者の生存期間を延長させている1)。一方で,抗VEGF抗体療法に抵抗性を示す癌も報告されており,癌浸潤・転移はわれわれが想像していたものよりはるかに複雑であることが示唆された。近年,抗VEGF抗体療法に耐性を示す癌の腫瘍関連線維芽細胞(tumor-associated fibroblasts;TAFs)においてアンジオポエチン様因子(angiopoietin-like protein;Angptl)2が上昇していることが報告された2)。一方,乳癌では,Angptl4がトランスフォーミング増殖因子(transforming growth factor;TGF)-βによって誘導され,肺転移を促進する因子であることも報告されている3)。本稿では,Angptl2を中心にAngptlファミリーと癌浸潤・転移について概説する。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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