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Psychiatric Lecture

成因・危険因子 双極性障害における自殺リスク

大朏孝治稲垣正俊

精神科臨床 Legato Vol.7 No.3, 16-20, 2021

自殺の多くに精神疾患が関与し,その多くを双極性障害を含む気分障害が占める。双極性障害は若年で発症し,再発率も高く,自殺リスクが高い。そのため,自殺リスクを十分に理解して診療する必要がある。本稿では双極性障害における自殺リスクおよび自殺予防について概説し,自殺予防を主眼とした双極性障害診療の実践についてまとめた。
「KEY WORDS」双極性障害,自殺リスク,自殺予防,自殺,自殺企図

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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