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Psychiatric Lecture

疫学 統合失調症の遺伝子研究 ─GWASからの考察─

芦澤琢磨伊藤健太二宮光平齋藤竹生池田匡志岩田仲生

精神科臨床 Legato Vol.7 No.3, 10-14, 2021

統合失調症の病態は依然として不明のままであり,現在に至るまでさまざまな切り口から多くの研究がなされてきた。近年,全ゲノム関連研究(genome-wide association study;GWAS)は疾患感受性遺伝子同定に大きく寄与し,病態研究の新たなヒントを与えている。本稿では統合失調症GWASの成果について触れる。
「KEY WORDS」コモンバリアント,疾患感受性遺伝子,effect size

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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