双極性障害とともに生きる人々は,専門職に早期の確実な診断と処方技術とともに高い人格を望んでいる。家族には反応的ではなく受容的な対応を望んでいる。社会には,差別的ではなく,寛容であってほしいと願っている。すべての人が双極性障害とともに歩く人々から学ぶ気持ちをもつことが理想といえよう。
「KEY WORDS」当事者,双極性障害,対応,家族,職場