座談会(Round Table Discussion)
統合失調症患者の服薬アドヒアランス
掲載誌
精神科臨床 Legato
Vol.3 No.4 4-11,
2017
著者名
住吉 太幹
/
仙波純一
/
野田幸裕
/
吉尾隆
記事体裁
抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
精神科
媒体
精神科臨床 Legato
薬物治療は統合失調症治療の中核を成し,その継続は再発を防ぐためにも必須である。しかし実際は,服薬アドヒアランスが低下し治療を中断した結果,再発してしまうケースがあとを絶たない。その要因として患者・医療者双方におけるさまざまな問題が挙げられ,解決のためには多職種チームによるアプローチが必須である。そこで本座談会では,薬物治療の中心を担う医師と薬剤師にそれぞれの立場から,服薬アドヒアランスを低下させる要因とその向上のためのポイントについてご討議いただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。