<< 一覧に戻る

Doctor & Patient Communication

再入院を防ぐための病棟での服薬管理

末益朝衣子

精神科臨床 Legato Vol.3 No.2, 40-41, 2017

A子さん(仮名,30歳代,女性,統合失調症)は,20歳代で発症し幻覚妄想状態のため医療保護入院となった。その後,定期的な外来通院で症状は安定していた。1週間前から幻覚妄想が強くなり,近所の人が自分の悪口を言っているといって近隣に向かって大声で怒鳴る,夜中に1人で外出し3時間程歩く,薬は毒が入っていると思い飲まない状態となり,母親に連れられ入院となった。入院前は薬の管理は主に母親に任せていたが,高齢の母親が薬を出し忘れ,本人も気づかずに飲み忘れることがあった。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る