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Catch Up 分子生物学

Liquid Biopsyの最先端

野村雅俊原口直紹松田宙山本浩文水島恒和森正樹土岐祐一郎

大腸がんperspective Vol.4 No.3, 63-68, 2019

Liquid Biopsyは治療経過に伴う遺伝子発現の変化を低侵襲で簡易に評価できるため,近年注目を浴びている。代表的な解析対象として血中循環癌細胞や細胞外小胞に含まれるDNAやRNA,microRNAなどがあげられる。近年では分離機器および解析技術の進歩が著しく,数年前では測定・解析不能であった微少検体においても解析が可能になってきている。臨床応用に向けての検証がさまざまな癌種で行われており,今後prospectiveな臨床試験が行われていくと期待される。Liquid Biopsyはオーダーメイド治療確立のための礎となりうると思われる。
「KEY WORDS」Liquid Biopsy,Colorectal cancer,Circulating tumor cells(CTC),Circulating tumor DNA(ctDNA),Exosome

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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