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【State of the art 腫瘍免疫研究の最前線】
特集にあたって

掲載誌
大腸がんperspective Vol.4 No.2 19, 2019
著者名
森 正樹
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
消化器内科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
大腸がんperspective

長い間,がん治療の主役は外科,抗がん剤,放射線の3本柱によって担われてきた。ところが最近,がん細胞の免疫からの逃避を遮る治療法が登場し,免疫治療が第4の柱になりつつある。免疫力を利用してがんを撲滅しようとする試みは,実にさまざまなアプローチで行われてきた。もっぱら宿主の免疫力を強化する観点からのアプローチが多かったが,科学的エビデンスを有する治療法として認識されるには至らなかった。第4の柱になろうとしている免疫治療法は,「免疫チェックポイント阻害剤」と呼ばれ,がん細胞の免疫逃避を阻害して,免疫機構ががんを認識させることに力点を置いて成功した点で,これまでとはまったく異なるアプローチである。逆に考えると,がん細胞に対する免疫は存在すること,そしてがん細胞はこれから逃避する機構を有していることが,再認識されたことになる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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