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大腸癌の内視鏡Up-to-date

Hybrid ESDとprecutting EMR

樫田博史米田頼晃

大腸がんperspective Vol.3 No.1, 50-54, 2016

「はじめに」大腸にESDが導入され,保険適用となってからも3年以上経った。その間にhybrid ESDやprecutting EMRなどといった新しい用語も誕生したが,必ずしも正しく理解されていないようである。ここではこれらの用語を分かりやすく解説する。
「ESD誕生前の特殊なEMR」ESDが開発される以前,消化管上皮性腫瘍に対する内視鏡治療は,主としてポリペクトミーとEMRで行われていたが,やや大きめの病変や局注にて拳上が不良な病変は,一括切除が困難であり分割切除になってしまいがちであった。特に胃壁は厚いため,スネアで病変を把持しにくかった。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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