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State of the art Resected and discardは患者さんの治療に貢献するか

特集にあたって

藤盛孝博

大腸がんperspective Vol.3 No.1, 19, 2016

今回のState of the artのテーマは,「Resected and discard」である。この主旨は,微小な病変は医療費を軽減する目的で病理診断はしないというのが基本にある。さらに,病理医の負担を軽減することもこの目的の一つにある。本特集では大腸腫瘍を内視鏡的に切除(resected)した後,病理診断をしないで捨てる(discard)ことが,医療費の軽減になり,患者さんの不利益にならないかどうかの検証と一石二鳥を目指したそれぞれの私の考えである。著者をお願いした方々はこの分野のパイオニアであり,それぞれの立場で「Resected and discard」の実行に対する危惧あるいは担保すべき事項を提案してもらった。また,編集委員からコメント,あるいは海外との比較についても寄稿してもらった。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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