座談会
血友病のリハビリテーション
掲載誌
Frontiers in Haemophilia
Vol.3 No.2 6-17,
2016
著者名
牧野健一郎
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芳賀信彦
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上野竜一
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下川亜希子
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舌間秀雄
記事体裁
抄録
疾患領域
血液
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小児疾患
診療科目
リハビリテーション科
/
血液内科
/
小児科
媒体
Frontiers in Haemophilia
牧野:内科・小児科の先生方のなかには「出血していなければ問題ない」,「インヒビター患者さんにリハビリテーションを行うことは難しい」といった旧来の考えから,リハビリテーション科への依頼を躊躇してしまう先生がおられるかもしれません.しかし血友病患者さんにおいてもリハビリテーションを行うことで筋力の強化や関節可動域の改善が期待され,QOL・ADLの向上につながることが明らかになっています.本座談会では「血友病のリハビリテーション」をテーマに,血友病患者さんにおけるリハビリテーションの必要性や補充療法の意義,主治医の先生方が注意すべきポイントなどについてご討論いただきたいと思います.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。