<< 一覧に戻る

座談会(Round Table Discussion)

骨髄不全症候群のなかのPNH

─病態研究の進歩と位置づけ─

西村純一川口辰哉小島勢二中尾眞二二宮治彦宮﨑泰司

PNH Frontier No.4, 4-12, 2017

発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)は再生不良性貧血(AA)や骨髄異形成症候群(MDS)などの造血不全疾患としばしば合併・相互移行し,鑑別に苦慮することも多い。AAやMDSでは微少PNHクローンが高頻度に検出され,共通の免疫学的機構がPNHクローン拡大の機序に関与していることが示唆される。本座談会では西村純一先生の司会のもとAAとMDSの第一人者をお招きし,これらに共通する骨髄不全を議論の基盤として,免疫病態,微少PNHクローンの意義,ゲノム異常などに関する知見の紹介,現状の課題と展望についてご討議いただいた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る