THEME 超高齢者の心房細動診療 Round Table Discussion
超高齢社会に備える
掲載誌
Cardio-Coagulation
Vol.7 No.2 6-13,
2020
著者名
山下 武志
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小島 太郎
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髙橋 尚彦
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奥村 恭男
記事体裁
特集
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座談会・対談
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抄録
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科
媒体
Cardio-Coagulation
わが国では65歳以上が総人口の28.6%を占め,75歳以上が1,863万人,85歳以上が610万人と,超高齢社会を迎えている。しかし超高齢者のエビデンスは乏しく,その多くは65歳,あるいは70歳以下を対象に積み上げられてきたものであるため,超高齢者,特に慢性疾患を複数併発し,自力歩行もままならず,認知機能も低下した認知症,要介護の高齢者に対してどのような医療を提供するかが問題となっている。本座談会では,臨床の最前線で超高齢者と向き合っている先生方にお集まりいただき,超高齢者に対する心房細動診療についてご討議いただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。