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From the World Conference

第40回日本血栓止血学会学術集会

大村一将家子正裕

Cardio-Coagulation Vol.5 No.3, 60-61, 2018

第40回日本血栓止血学会学術集会(JSTH)は,北海道大学大学院医学研究院免疫・代謝内科学教室 渥美達也教授を大会長に,初夏の北海道札幌市で3日間にわたり行われ,1,000名を超える参加者を得た。40回目の節目の大会であったが,特筆すべきは第10回Asian-Pacific Society on Thrombosis and Hemostasis(APSTH 2018)と同時開催された点である。アジア太平洋地域をはじめ,海外の著名な研究者が集まってJSTH/APSTH学会合同シンポジウムも開催され,3日間にわたり熱い議論が行われた。抗凝固療法に関しては現在広く処方されるに至った直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)に関する話題がやはり中心であったが,その有益性はすでに広く知られるところであり,本学会では二次予防に関する話題,出血性イベントに関する課題,DOAC服用者における凝血学的検査に関連する演題が多く見受けられたので,順に紹介したい。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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