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インタビュー 今こそ考えるDOACと従来抗凝固薬の本質的違い

Cardio-Coagulation Vol.4 No.2, 62-67, 2017

心房細動に伴う心原性脳塞栓症の予防において,抗凝固療法は欠くことのできない治療である。ワルファリンは約半世紀にわたって唯一の抗凝固薬として臨床使用されてきた薬剤であるが,ビタミンK阻害という作用機序から副作用や相互作用も課題とされ,理想的な抗凝固薬の登場が望まれていた。近年ワルファリンに代わる複数の直接作用型経口抗凝固薬(DOAC)が登場し,抗凝固療法の選択肢が増えたことは大きな進歩である。一方で臨床現場では抗凝固薬の選択や使い分けに迷う場面も増えた。年齢・体重・腎機能,合併症や併用薬などの患者背景がそれぞれ異なる症例に対して最も適した抗凝固薬を選択するためにも,ワルファリンとDOACの特徴と本質的な違い,特にその利点と限界を知っておくことはきわめて重要になると考えられる。
今回は,わが国の心房細動研究・臨床の第一人者である国家公務員共済組合連合会立川病院院長 三田村秀雄先生にお話を伺った。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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