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【特集 アンチエイジングから心房細動を考える】
1.心房のエイジング
Aging in the atrium

掲載誌
Anti-aging Science Vol.6 No.3 92-99, 2014
著者名
加藤武史
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
診療科目
心臓血管外科
媒体
Anti-aging Science

「Ⅰはじめに」心房細動は臨床で遭遇する最も頻度の高い持続性不整脈であり,その重篤な合併症として脳塞栓症がある.脳塞栓症発症後の死亡率は非常に高く,たとえ生存しても後遺症を残し,いわゆる寝たきりとなることも多い.米国における心房細動罹患率の推計を図1に示す1).心房細動罹患率は40歳からゆるやかに増加しはじめ,65歳以上でその傾きは急峻となり,40歳以上では2.3%,65歳以上では5.9%であった.日本循環器学会の疫学調査では,本邦における80歳以上の約3%に心房細動が存在し,その患者数は2050年には100万人を超えることが予測されている.さらに,心房細動は無症候性に生じることもしばしばであり,これらの推計は氷山の一角を見ている可能性が高い.したがって,加齢により心房細動罹患率が増加する機序を解明し,これに対処していくことは社会的・医療経済的にも重要課題であるといえる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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