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抗凝固・抗血小板とアンチエイジング
第9回 動脈硬化巣における血小板の活性化―エイジングとの関連について

掲載誌
Anti-aging Science Vol.6 No.2 42-47, 2014
著者名
倉林均
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 血液 / 脳血管障害 / アンチエイジング
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 脳神経外科 / 神経内科 / 血液内科 / 老年科
媒体
Anti-aging Science

「1. はじめに」血小板はさまざまな刺激により活性化される. 活性化により開放小管系に存在するペルオキシダーゼは消費され, α顆粒内に局在するフィブリノーゲンは細胞外へ分泌される (脱顆粒). また血小板の形質膜は形態変化を起こし, 輪郭は湾曲し (褶曲 fold), 表面には多数の突起 (偽足 pseudopod) が出現し, 接着分子P-セレクチン (CD62) が発現し, 血管内皮, 血小板, フィブリノーゲンなどと結合する1)2). 細胞質辺縁部にあるアクチンフィラメントや微小繊維 microfilament, 微細管束 microtubuleは収縮し, α顆粒, 濃染顆粒, ミトコンドリア, ゴルジ小体, グリコーゲン顆粒などの細胞小器官は中心部分に収束していく (中心化 Centralization)(図1, 2)3). α顆粒内にはフィブリノーゲン, フォンウィルブランド因子, 凝固第8因子, βトロンボグロブリン, 血小板第4因子, トロンボスポンジンなどが含まれ, 中心化や脱顆粒により細胞外へ分泌され血小板凝集と凝固反応を加速させる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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