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老化と心血管疾患
第3回 腎臓の老化

掲載誌
Anti-aging Science Vol.6 No.2 37-41, 2014
著者名
久米 真司
記事体裁
抄録
疾患領域
腎臓 / アンチエイジング
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
Anti-aging Science

「1. はじめに」加齢と共に種々の臓器障害が生じる. 腎臓も例外でなく, 人種, 性別, そして併存疾患によりその速度は異なるものの, ほぼ全てのヒトで加齢と共に腎機能の低下が生じる1)(図1). 加齢のみで末期腎不全に至ることが稀であることから, 加齢に伴う腎機能低下を「疾患」という概念で捉えるべきか否かは議論の余地があるが, 加齢に伴う腎予備能の低下は, 腎疾患の併発時や, 腎毒性のある薬剤の使用時に大きな問題となる. その点において, やはり加齢に伴う腎機能低下は, 高齢者における医療上の大きな問題であり, その病態解明や進行予防法の開発は必要不可欠な研究課題となるであろう. 線維化は老化臓器における終末組織像であり, 腎臓においても, 年齢と共に糸球体や間質の線維化が進行する. 興味深いことに, 線維化や腎機能低下速度を変化させうる制御可能な因子が存在するという基礎研究の結果が得られつつある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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