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【特集 アンチエイジング薬を考える】
3.スタチン
Statin

掲載誌
Anti-aging Science Vol.6 No.2 26-29, 2014
著者名
中神 啓徳 / 森下 竜一
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌 / 脳血管障害 / アンチエイジング
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 脳神経外科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
Anti-aging Science

「I はじめに」スタチンはコレステロール生合成経路の律速段階であるHMG-CoA還元酵素を阻害する脂質異常症治療薬として登場して以来, 多くの大規模臨床試験において心血管保護作用を有することが明らかにされてきた. そしてその作用の一部はコレステロール低下作用に依存しない, いわゆる多面的な作用である可能性が考察され, 多くの実験研究によりスタチンが細胞内シグナルに直接作用し, 多彩な細胞機能を修飾することが示されている. 本稿では, スタチンの多面的作用としてアンチエイジング作用に関連する一酸化窒素 (NO) と酸化ストレスに着目し, 主としてモデル動物を用いた基礎的な検討結果から考察した. 「II スタチンのeNOS活性化作用」スタチンはコレステロール合成の律速酵素であるHMG-CoA還元酵素を阻害することにより, 肝細胞でのLDLの取り込みを増やすことで血中LDLを低下させる一方で, 血管内皮細胞・平滑筋細胞といった血管壁構成細胞のみならず心筋細胞や血球細胞にも作用し, 血管内皮機能の改善, 平滑筋増殖抑制作用, 抗炎症作用などを有することが明らかになってきた.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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