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がん死亡率の地域格差と均てん化戦略

掲載誌
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療) Vol.15 No.1 107-110, 2017
著者名
埴岡 健一
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
診療科目
腫瘍内科
媒体
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療)

日本のがん死亡率減少目標(2005~2015年,20%減)が未達(15.6%減)となった。これは,がん対策やがん診療に関わる者にとって重く受け止めなければならない事実であろう。日本全体の死亡率減少目標の未達は地域別の死亡率改善の成績不振の集積である。図1にあるように,死亡率(75歳未満年齢調整死亡率)と死亡率改善率の都道府県格差は大きい。死亡率が高いところが死亡率を下げ,改善率が低いところが改善率を上げなければ,日本全体のがん死亡削減が達成できない。「成績不振地域」こその奮起が必要である。そのためには,地域ごとに,がんの部位別に,成績不振地域が自らの現状を把握し,問題となるがんの死亡を減らすために効果があると考えられる対策に戦略的に取り組む必要がある。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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