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乳がんにおける術前薬物療法での新規薬剤の開発へ向けて~「I-SPY 1」から「I-SPY 2」へ~
Development of new drugs in the neoadjuvant chemotherapy for breast cancer~from I-SPY 1 to I-SPY 2~

掲載誌
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療) Vol.14 No.2 84-86, 2016
著者名
新倉 直樹
記事体裁
抄録
疾患領域
癌
診療科目
腫瘍内科
媒体
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療)

「乳がんにおける術前薬物療法の意義」乳がんにおける術前化学療法(neoadjuvant chemotherapy;NAC)は乳房温存手術を可能にする症例を増やすために普及したが,近年では薬剤効果の判定や病理学的完全奏効(pathological CR;pCR)率の予後に対する影響などが報告され,標準治療の1つとして広く日常臨床に普及している。乳がんでは4つのサブタイプに分けて治療法を選択し,それぞれ予後が異なることは周知の事実である。I-SPY 1試験(Investigation of Serial Studies to Predict Your Therapeutic Response With Imaging and Molecular Analysis)1)2)でも示されているとおり,NACにおけるpCR率は,luminal type(ホルモン受容体(HR)陽性/ヒト上皮成長因子受容体(HER)2陰性)乳がんでは低く,トリプルネガティブ乳がん(triple negative breast cancer;TNBC),HER2陽性乳がんでは高い。またHER2陽性乳がんではトラスツズマブの追加によりpCR率が向上する。この点については,日本での乳がん登録を用いた2万例以上のNACの解析結果3)でも同様な傾向が認められており,広く臨床に普及している。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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