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掲載誌
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療) Vol.13 No.2 130-131, 2015
著者名
赤松弘朗 / 山本信之
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 癌
診療科目
一般外科 / 呼吸器内科 / 腫瘍内科
媒体
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療)

「本試験に至る背景」本試験の登録が開始となった2011年は,上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子変異陽性の進行肺腺がんに対するEGFR-チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)が標準治療としての立ち位置を固めつつあった時期である(WJTOG3405試験,NEJ002試験ともに2010年に論文化)。当時,これらを凌駕しうる候補として第2世代EGFR-TKIが注目されていたが,第1世代EGFR-TKIについては併用という治療戦略が注目されだしていた。殺細胞性抗がん剤との併用が1つのコンセプトであり,本試験のように血管新生阻害薬などの分子標的薬との併用がもう1つの戦略であった。後者についてはBeTa試験という先行試験が存在しており1),こちらについてまず述べる。BeTa試験は,プラチナ製剤併用療法後に増悪した非小細胞肺がんに対してエルロチニブ+ベバシズマブとエルロチニブ単独を比較した第Ⅲ相臨床試験である。無増悪生存期間(PFS)はエルロチニブ+ベバシズマブ群で有意に優っていたが(3.4ヵ月 vs. 1.7ヵ月,ハザード比(HR)0.62),実数にすると2ヵ月弱にすぎなかった。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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