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【Theme 新たな抗体治療の展開】
特集にあたって

掲載誌
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療) Vol.13 No.2 1, 2015
著者名
大津 敦
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 呼吸器 / 消化器 / 皮膚疾患 / 癌
診療科目
一般外科 / 呼吸器内科 / 消化器内科 / 形成外科 / 皮膚科 / 耳鼻咽喉科 / 腫瘍内科 / 消化器外科
媒体
がん分子標的・免疫治療(旧:がん分子標的治療)

がん薬物療法は全体として大きな変革期を迎えている。1つはゲノム解析結果などに基づいた分子標的薬選択を行うprecision medicine指向型の治療であり,もう1つは昨今の進歩が著しいがん免疫療法である。前者に関しては次世代シーケンサー(NGS)などのゲノム解析技術の進歩により,疾患ごとのマルチプレックス診断パネルやがん種横断的に対応できるpan-cancerパネルなどが開発され,コストの低減とともに実臨床の現場への導入がこれからまさに始まろうとしている。主体はいわゆるドライバー遺伝子異常(変異,増幅,融合遺伝子など)とその特異的阻害薬の選択ということになるが,HER2をはじめとする膜蛋白過剰発現例に対するトラスツズマブなど抗体治療もそのなかに含まれ,結合するepitopeを変えた新たな抗体医薬の開発が進んでいる。最近では抗体に殺細胞性抗がん剤を結合させた抗体-薬物複合体(ADC)も,乳がんでのT-DM1の成功を機に多数開発されている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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