<< 一覧に戻る

CAREER MAKING

専門医から若手ドクターへの提言

中野貴司

up-to-date 子どもの感染症 Vol.10 No.1, 26-29, 2022

私は三重県で生まれました.高校生の頃,何となく妄想着想的に医師になろうと思い,医学部を受験することにしました.同時に,大学生になったら県外で暮らそうと思いました.元々乗り物好きで,北海道や沖縄は魅力的だったのですが,遠方での一人暮らしに親は気が進まない様子だったので,それほど遠くない地で信州大学医学部を選びました.大学のある松本市まで,自宅から近鉄とJRを乗り継ぐと3時間ちょっとの距離でした.卒業後,今日まで小児科医として約40年間を過ごしました.国内では三重県と岡山県で勤務し,都会よりも地方と呼ばれる地域,海外では先進国より途上国(現在は「中・低所得国」と呼称すべきでしょうか)での暮らしでしたが,どこもそれなりに楽しい毎日でした.未来を切り拓く若い世代の皆様に送れる気の利いたメッセージはないですが,自らの記憶を辿ってみたいと思います.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る