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医療連携通信

東京都における精神科患者身体合併症医療事業

八田耕太郎平賀正司中村満

DEPRESSION JOURNAL Vol.5 No.1, 32-35, 2017

高齢化が進むなか,精神・身体ともに専門医療を要する患者が増加することは自明であり,その対応として精神科を有する一般病院の必要性はますます高まる.ところが,収益性に劣る精神科が一般病院から次々に姿を消す時期があった.
そのような経済原理の影響を最小限にとどめつつ,東京都は当時民間の精神科医療機関で対応できなかった領域について行政主導の先進的な事業を展開してきた.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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