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うつ病診療のUpdate アンケート・座談会

(座談会)うつ病診断マーカーの現在と今後の可能性

馬場元福田正人森信繁

DEPRESSION JOURNAL Vol.3 No.1, 9-13, 2015

馬場(司会):従来,精神疾患は主に問診により得られる情報に基づいて診断され,客観的なバイオマーカーに基づいていないことが問題視されてきました.精神疾患の鑑別診断や治療評価における有用なバイオマーカーの確立は,個別治療の質の向上を実現するうえでも意義があるとして,現在,血液検査を筆頭に実用化を目指したさまざまな試みが行われています.本日は,全国に先駆けて光トポグラフィー検査を研究・導入された福田正人先生と,BDNF遺伝子のメチル化を用いた診断法の研究で知られる森信繁先生をお招きし,バイオマーカーの現状と今後の可能性についてお話しいただきました.

「光トポグラフィー検査の保険適用をどう受け止めるか」
馬場:現在,うつ病の診断に役立つバイオマーカーの開発を目指し,さまざまな試みがなされています.そのなかで2014年,光トポグラフィー検査が先進医療の対象から保険適用となったのは記憶にあたらしいところです.

(アンケート)うつ病診断マーカーの現在と今後の可能性/馬場元

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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