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アルコール依存症の基礎生物学 連載(4)アルコール依存症の心理社会的影響

掲載誌
Frontiers in Alcoholism Vol.3 No.2 6-10, 2015
著者名
廣中 直行
記事体裁
抄録
疾患領域
精神疾患
診療科目
心療内科 / 精神科
媒体
Frontiers in Alcoholism

「はじめに」長期にわたる大量飲酒は身体諸臓器に重篤な悪影響を与える。前回は神経系に対する影響を中心にアルコール摂取の身体的影響について述べた。しかし、飲酒の影響は身体ばかりでなく心理・社会的な側面にも及ぶ。今回はそのことについて考えてみたい。図1は世界各国のアルコール消費状況をWHOがまとめたものである。この図をみると日本は中位に位置している。しかし、それでわが国の飲酒問題が深刻でないというわけではない。日本人にはアルデヒド脱炭素酵素(AHD2)の活性が低い人や、心理社会的に問題となる酩酊者が多いことが考えられる。わが国は欧米に比べて、酩酊に寛容な文化を持ってきたようにも思える。われわれは問題飲酒の影響をしっかり認識する必要があるだろう。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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