Key Message
月経困難症治療の現状と展望について
―低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP製剤)を中心に―
掲載誌
WHITE
Vol.5 No.2 62-66,
2017
著者名
武者 稚枝子
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
産婦人科
/
老年科
媒体
WHITE
単に「生理がおもい」とされ,見過ごされてきた「月経困難症」.近年は,疾患として認知度が上昇し,その第一選択薬の一つである低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP製剤)も,いわゆる「避妊薬」としての役割だけではないことが浸透しつつあります.ただし,いまだLEP製剤に抵抗を感じる方も少なくありません.これらを踏まえ,東京女子医科大学産婦人科学 非常勤講師,稚枝子おおつきクリニック 院長の武者稚枝子先生に月経困難症治療の現状と展望について,LEP製剤を中心にお話をうかがいました.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。