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2 栄養とフレイル

WHITE Vol.5 No.2, 17-23, 2017

フレイルは高齢期に生理的予備能が低下することでストレスに対する脆弱性が亢進し,転倒,ADL低下,要介護状態,死亡などの転帰に陥りやすい状態を指す.また最近では,このような身体的問題に加えて,認知機能障害やうつなどの精神・心理的問題,独居や経済的困窮などの社会的問題を含む包括的な概念とされている.
フレイルの成因や悪化要因には低栄養*が介在すると考えられている.本稿では高齢期にきたしやすい低栄養のリスク要因を概説するとともに,先行研究やわれわれのコホート研究の解析結果を踏まえながら,栄養とフレイルの関連について考察する.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録