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糖尿病診療最前線

山口県済生会山口総合病院血液・内分泌・糖尿病内科

藤田直紀

Diabetes Horizons ―Practice and Progress― Vol.4 No.4, 20-25, 2015

山口県山口市に1951年に開設した山口県済生会山口総合病院は,病床数310床を有し,地域の基幹病院として急性期医療を担っている。血液・内分泌・糖尿病内科では,糖尿病診療において早期から「糖尿病対策チーム」を立ち上げ,多職種が連携して療養指導やフットケア,地域住民への啓発活動などに取り組んでいる。今回は,チームの立ち上げからスタッフを率いて数々の取り組みを進めてきた血液・内分泌・糖尿病内科部長の藤田直紀先生に,チーム医療推進のコツや医療連携の現状についてお話を伺った。
「高齢化が進展するなかで不足する医師」
―医療圏の特徴と山口県済生会山口総合病院の役割について教えてください。
当院ではいくつかの周辺の町との合併前の旧山口市および北の山陰地方までの広い地域からの患者さんを主に受け入れています。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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