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FORUM

第33回日本糖尿病合併症学会・第24回日本糖尿病眼学会総会 特別シンポジウム

糖尿病性腎臓病のこれから

DIABETES UPDATE Vol.8 No.1, 42-45, 2019

2016年度末時点で透析導入の原因疾患の第1位は糖尿病性腎症であることが,日本透析医学会が実施する統計調査「わが国の慢性透析療法の現況」から報告されている。透析患者の数は増加を続けており,この流れを食い止めるためには糖尿病性腎症の抑制・進展阻止を図ることが課題であることは明らかであるが,最近,SGLT2阻害薬やGLP-1受容体作動薬といった糖尿病治療薬を用いた大規模臨床試験が行われ,腎臓に対して保護的な働きが認めることが報告されており注目を集めている。本特別シンポジウムでは,海外から招かれた演者からこれらの大規模臨床試験に関する講演が行われ,我が国からはJ-DOIT3の腎に関する解析,そして「抗酸化」から切り込む新しい治療戦略について最新の情報を交えて講演が行われた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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