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SGLT2阻害薬処方時の効果的な患者教育とは?

掲載誌
DIABETES UPDATE Vol.5 No.3 36-40, 2016
著者名
田島一樹 / 寺内 康夫
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / 泌尿器
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科
媒体
DIABETES UPDATE

「はじめに」SGLT2阻害薬は,近位尿細管に存在する糖輸送体であるSGLT2を阻害することにより,近位尿細管からのグルコース再吸収を抑制し,尿中へのグルコース排出を促進する,これまでの糖尿病治療薬にはない全く新しい作用機序を有する薬剤である。2012年11月に欧州で,2013年3月に米国で承認され,わが国でも2014年4月から臨床使用可能となり,現在は,6成分7製剤が使用されている。SGLT2阻害薬は,血糖降下作用以外にも,体重減少,血圧低下,脂質改善などの多面的効果が示されている。2015年には,心血管イベント発症リスクが高い2型糖尿病患者を対象としたEMPA-REG OUTCOME試験において,エンパグリフロジンを標準治療に上乗せした群で,複合心血管イベント(心血管死,非致死的心筋梗塞,非致死的脳卒中)リスクが14%有意に減少したことが報告され,その心血管保護作用が注目されている1)。一方で,脱水,重症低血糖,ケトアシドーシス,皮膚症状,尿路・性器感染症など副作用や有害事象も多く報告され,2014年6月には,「SGLT2阻害薬の適正使用に関するRecommendation」が策定され,注意喚起がなされている。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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