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がんを併発した2型糖尿病患者の症例報告

掲載誌
DIABETES UPDATE Vol.5 No.1 32-37, 2016
著者名
大橋 健
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
糖尿病 / 消化器 / 癌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 消化器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 腫瘍内科 / 老年科 / 消化器外科
媒体
DIABETES UPDATE

「はじめに」日本人の2人に1人ががんになる時代である。高齢社会の進行および糖尿病患者数の増加と相まって,糖尿病とがんを併発する患者が今後増え続けるのは間違いない。実際,わが国の糖尿病患者の死因の第1位(34.1%)は既に1990年代からがんであり,第2位(26.8%)の血管障害を上回っている1)。一人ひとりの糖尿病患者にとっては,合併症によって失明や透析に至る可能性よりも,がんを併発して手術や抗がん剤治療を受けることになる可能性の方がはるかに高く,より現実的な問題といえる。さらに近年の疫学調査により,糖尿病とがんの合併は単なる偶然ではなく,糖尿病によって肝臓がん,膵臓がん,大腸がん,乳がん,子宮体がんなどのリスクが増加することがわかってきた2)。したがって,糖尿病診療においては,いつ目の前の患者ががんになっていても不思議ではないという認識が必要である。本稿では実際の症例をみながら,糖尿病患者の「がんを見逃さない」コツについて考えてみたい。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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