はじめに
近年,糖尿病患者・耐糖能障害患者は増加しており,必然的に周術期血糖コントロールを要する症例が増加してきている。現在,日本における糖尿病患者数は約1,000万人程度と考えられており,入院患者の5人に1人程度は糖尿病の可能性があると考えられる。一方で,糖尿病患者の周術期血糖コントロールに関する大規模臨床研究は十分ではなく,このためコントロールの目標値や方法は,各施設・医師の経験に基づいて決定されることが多いというのが現状である。
全文記事
コンサルテーション
周術期の血糖コントロール
掲載誌
DIABETES UPDATE
Vol.2 No.2 32-39,
2013
著者名
松岡敦子
/
本庶祥子
/
越山裕行
記事体裁
連載
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症例
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全文記事
疾患領域
循環器
/
糖尿病
診療科目
一般外科
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循環器内科
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心臓血管外科
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脳神経外科
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整形外科
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産婦人科
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形成外科
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糖尿病・代謝・内分泌科
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泌尿器科
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手術・救急
/
消化器外科
媒体
DIABETES UPDATE
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。