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診断のための検査法

深在性真菌症の画像診断

門田淳一

感染症道場 Vol.4 No.1, 9-14, 2015

「はじめに」造血幹細胞移植後などの易感染性宿主における日和見感染症としての深在性真菌症は,発症および経過中に胸部画像上異常所見を呈する場合も多いため,その早期診断や治療経過を把握するうえで胸部画像,特にCTは非常に重要なツールとなる。本稿では,深在性真菌症でも特に重要であるアスペルギルス症,クリプトコックス症,カンジダ症と,比較的まれではあるが一旦発症すると致死率の高いムーコル症,トリコスポロン症について,2014年に改訂された『深在性真菌症の診断・治療ガイドライン2014』の画像診断1)を中心に概説する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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