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診断のための検査法

Interferon-Gamma Release Assay(IGRA)


掲載誌
感染症道場 Vol.4 No.1 9-17, 2014
著者名
福島喜代康
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
呼吸器内科
媒体
感染症道場

「はじめに」 結核罹患率に関しては, 日本はいまだに中蔓延国であり, 先進諸国のような低蔓延国をめざすには, さらなる結核罹患率の減少が必要である. そのために, 従来の活動性結核の早期診断早期治療だけでなく, “潜在性結核感染症(latent tuberculosis infection; LTBI)”の早期発見, 早期治療が重要視されている. このLTBIという言葉は, 2000年に米国胸部疾患学会(ATS)と米国疾病管理予防センター(CDC)が共同で発表した「選択的ツベルクリン反応検査と潜在結核感染症の治療」から使用されるようになった. これは, 明らかな臨床的な症状がなく, 細菌学的にも所見がなく, さらにX線画像上でも結核を疑う所見はないが, 結核菌が感染していること自体が潜在的な疾患であるという新しい疾患概念である1). このLTBIの診断に必須の検査が結核の新しい免疫学的診断法として開発されたインターフェロン-γ(IFN-γ)遊離検査(interferon-γ release assay: IGRA)である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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