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Pros & Cons
HPVワクチン

掲載誌
感染症道場 Vol.3 No.2 32-37, 2014
著者名
川名 敬
記事体裁
抄録
疾患領域
感染症 / 癌
診療科目
産婦人科
媒体
感染症道場

「基礎知識」1. HPV感染 ヒトパピローマウイルス(human papillomavirus:HPV)は, ヒトにのみ感染する小型double-strand DNAウイルスである. HPVは, 約8KbpのウイルスDNAをキャプシドが包んで正二十面体構造をとっている直径50nmのウイルス粒子である(図1-A)1). HPVのウイルス遺伝子はたった8つであり, E1, E2, E4, E5, E6, E7の初期遺伝子とL1, L2の後期遺伝子である. HPVは変異を起こすことはなく, 同じウイルスとして生き続けている. ただし, HPVには100種類以上の"タイプ〔genomic type(遺伝子型ともいう)〕"があり, ウイルス遺伝子の塩基配列の違いによって分類される2). 子宮頸癌をはじめとする発癌に関与すること, それに対するワクチンが開発されたことから近年注目されている. 発癌性ウイルスとして問題になるのは, 性行為によって生殖器粘膜や外陰部皮膚に感染する粘膜型HPVである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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