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掲載誌
感染症道場 Vol.3 No.2 4-9, 2014
著者名
田村和世 / 大石和徳
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 耳鼻科疾患 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
感染症道場

「はじめに」肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)は小児, 成人における主要な呼吸器病原体であり, 肺炎, 気管支炎, 中耳炎の原因となる. 肺炎は先進国における感染症による死亡の最も多い原因であり1), わが国では, 2011年に悪性新生物, 心疾患に次いで死因の第3位に浮上した. 肺炎球菌は成人の市中肺炎の原因として最多であり, 20~40%を占めるとされる. さらに, 血液や髄液などの無菌検体から肺炎球菌が検出される病態を侵襲性肺炎球菌感染症(invasive pneumococcal disease, 以下IPD)と呼び, 特に小児や高齢者にとって重大な問題である. 世界では年間80万人の小児が肺炎球菌感染症により死亡している2). また, 日本人の40歳以上の有病率8.6%, 患者数530万人と推定される慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)の急性増悪の原因菌としても肺炎球菌は重要である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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