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掲載誌
膵・胆道癌FRONTIER Vol.5 No.2 28-33, 2015
著者名
松山隆生 / 森隆太郎 / 熊本宜文 / 武田和永 / 遠藤格
記事体裁
抄録
疾患領域
消化器 / 癌
診療科目
手術・救急 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
膵・胆道癌FRONTIER

「はじめに」胆道癌,膵臓癌における肝切除術,膵切除術は難易度の高い手術で,術後合併症発生率も高率である。多くの癌種で術後合併症の発生は切除後の予後に影響を及ぼすことが報告されており1)2),治療成績の改善のためには合併症を低減させる努力が必要である。しかし,肝臓では肝静脈,肝動脈,門脈,胆管,膵臓では門脈,上腸間膜静脈(SMV),上腸間膜動脈(SMA)が複雑に走行しており,これらと隣接する腫瘍との解剖学的位置関係の理解,把握には相当の外科局所解剖の理解のために修練を積む必要がある。これら外科解剖の理解不足は,時に本来残すべき脈管を誤って切断してしまうなどの生命を脅かす合併症を引き起こす可能性がある。近年の画像診断機器の驚異的な性能向上と情報処理技術の発達により,簡便にしかも安価に3D-CT画像を入手することができるようになった。これらは手軽に机上のワークステーションで血管やその支配領域などの任意の画像を作成することが可能である。任意の多方面から観察することで,脈管などの複雑な重なりも一目瞭然に理解することができ,経験年数の異なる手術チーム内でも切除対象の外科解剖について同一のイメージを共有することができる。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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