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治療現場最前線

三重大学大学院医学系研究科肝胆膵・移植外科

伊佐地秀司

膵・胆道癌FRONTIER Vol.5 No.2, 24-27, 2015

三重大学肝胆膵・移植外科の歴史は,1943年三重県立医学専門学校創立時に外科学講座が設立されたことに始まる。現在では三重県の肝胆膵外科の要として,高難度肝胆膵外科手術を施行している。それとともに県内唯一の肝臓移植実施機関として,2002年から生体肝移植に取り組み,2010年には脳死肝移植実施施設として認定された。消化器癌の中でも予後不良な膵癌・胆道癌に対する効果的な治療戦略の確立を目指している。膵癌では術前化学放射線療法(NCRT)を導入し治療成績の向上を図っており,この療法を胆道癌にも応用している。教授の伊佐治秀司先生に,肝胆膵・移植外科の特徴,局所進行膵癌に対するNCRT,肝門部領域胆管癌の新たな治療方針,およびNCRT効果予測可能マーカーの開発などについてお話を伺った。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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