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腎機能低下患者における運動器慢性疼痛管理のあり方
―骨粗鬆症,高血圧および糖尿病を伴う症例への注意点を踏まえて―

掲載誌
Locomotive Pain Frontier Vol.5 No.2 58-63, 2016
著者名
安田宜成
記事体裁
抄録
疾患領域
高血圧 / 代謝・内分泌 / 腎臓 / 骨・関節 / 栄養管理
診療科目
循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
Locomotive Pain Frontier

運動器慢性疼痛を訴える患者の多くは高齢者であり,加齢に伴う腎機能低下や慢性腎臓病(chronic kidney disease;CKD)といった腎機能障害を抱えるとともに,生活習慣病など複数の疾患が併存することも少なくない。腎機能低下患者の運動器慢性疼痛管理において,NSAIDsは腎障害のリスクがあるため,避けることが望ましい。また,腎排泄性の薬物は腎機能に応じ減量や投与間隔の延長などを行う。併存疾患に対する治療薬についても同様であり,高齢者に多い骨粗鬆症に用いられるビスホスホネート製剤は腎排泄性の薬物であることから,腎機能低下時には注意を要する。また,高血圧および糖尿病を伴う腎機能低下患者は心血管疾患発症リスクが高いため,適切な高血圧治療,糖尿病治療ならびに生活習慣の改善を行うことが重要である。さらに,腎機能低下患者の薬物投与においては,体表面積で補正しないGFR推算値により腎機能評価を行い,食事指導にも注意を払う必要がある。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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