M-Reviewについて
掲載雑誌一覧
論文・記事
インタビュー
やぶ医者診断テスト
連載・その他
書籍販売サイトへ
学会
カレンダー
学会アイ
新刊アイ
学会
ウォッチ
リスト
ログイン
新規会員登録
掲載雑誌一覧
インタビュー
サイトアドバイザー
お知らせ
論文・記事
やぶ医者診断テスト
M-Reviewについて
よくある質問
お問い合わせ
Clinical Question Q&A形式で疑問を解決
Question 1 梨状筋症候群とはどんな病気ですか?

掲載誌
Locomotive Pain Frontier Vol.5 No.2 34-36, 2016
著者名
齋藤 貴徳
記事体裁
抄録
疾患領域
骨・関節
診療科目
整形外科
媒体
Locomotive Pain Frontier

われわれ整形外科医の間においても,梨状筋症候群は疾患名としては古くからよく知られておりますが,現在でも診断を確定するのが難しい疾患のひとつとして認識されており,積極的に治療している病院はごくわずかであるのが現状です。この梨状筋症候群は,そのほとんどが一側の臀部から下肢の疼痛で始まるため,椎間板ヘルニアなどの腰椎疾患と間違われて治療されることが多いのが特徴としてあげられます。実際,われわれの病院にも,以前の病院で腰部脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアの診断のもとリハビリテーション,ブロック治療や内服治療などが施行され一向に改善しないため紹介受診される方も多いのが現状です。われわれの施設では約10年前より電気生理学的検査の一手法であります体性感覚誘発電位(somatosensory evoked potentials;SEP)を用いて診断する方法を導入し,飛躍的に診断率が向上してきたため,積極的に手術を含めた治療を行ってきました。本稿ではこの梨状筋症候群の発症誘因,臨床症状,診断法,治療法,治療成績などについてわれわれの治療経験を述べたいと思います。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

サイトアドバイザー一覧
会員規約
プライバシーポリシー
ソーシャルメディアポリシー
利用規約
運営会社
サイトマップ
© 2018-2025 Medical Review Co., Ltd.