<< 一覧に戻る

Person 診療・研究の現場より

谷川整形外科クリニック

谷川浩隆

Locomotive Pain Frontier Vol.4 No.1, 44-47, 2015

「長引く痛みがあれば,人は誰でも気持ちが落ち込むのはあたりまえで,運動器慢性疼痛には,多かれ少なかれ心理的要因が関与している」谷川整形外科クリニック院長,谷川浩隆先生は,整形外科医として精神科の研修を受けた経験から,運動器慢性疼痛に対して『心療整形外科』を提唱している。慢性疼痛は,腰,肩,膝などの運動器に高頻度にみられ,整形外科には運動器慢性疼痛の患者が多く受診している。『心療整形外科』の提唱に至った経緯やその実際,今後の展望について,谷川先生にお話を伺った。(2014年11月13日取材)
「卒後10年目,総合病院への転出が運動器心身医学を学ぶきっかけに」
―大学卒業後,骨軟部腫瘍の臨床と研究に力を入れられていたそうですが。
谷川:信州大学卒業後,整形外科に入局し,整形外科全般の研修を受けたあと,癌研病院で骨軟部腫瘍を学びました。大学病院に戻ってからも整形外科腫瘍を専門とし,臨床では卒後7年目に骨軟部腫瘍の疾患班のチーフを任されました。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る