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運動器慢性疼痛の診療―現状をめぐる話題―

Locomotive Pain Frontier Vol.1 No.1, 5-13, 2012

超高齢社会となったわが国では高齢者における医療および福祉が大きな問題となっており,なかでも要介護の約5人に1人は運動器障害による歩行困難が原因とされている。この背景には変形性関節症,変形性脊椎症,骨粗鬆症などの患者の増加があり,これらの疾患に起因する運動機能不全あるいは運動器慢性疼痛によりADLやQOLの低下をきたしている。運動器慢性疼痛の診断・治療については,現在,薬物療法,手術療法に加えて心理療法,運動療法など多面的なアプローチが検討されている。そこで今回はわが国における運動器慢性疼痛に焦点を当て,筋骨格系の慢性疼痛患者の実態,運動器慢性疼痛における痛みの診断,および治療の現状と問題点について座談会を行った。
(2011年7月24日収録)

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※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

座談会・対談